【感想】8回生倶楽部 -airdrop

サークルairdropさんのC83新刊『8回生倶楽部』が今日通販で届いたので、感想の方を。
一応、決定的なネタバレは避けて書いています。



大学に伝わる8回生の亡霊のうわさ。
それに取り憑かれると、大学に8年在籍した末に卒業できず、最悪死に至るという。
蓮子とメリーはそれをダメな学生の言い訳じゃないかと笑うが、気づいたら自分たちが8回生に。
なんとかして今年こそ卒業しようとするが、二人の卒業を妨害するような不可思議な現象が頻発し……。

まず、この作品の蓮子とメリーがとても表情豊かでかわいいですね。
二人の自然なイチャイチャっぷりというか、距離の近さも画面から感じられて
それだけでも大満足の一品です。
服装もちょこちょこ変わってるのがかわいらしいです。

しかし、なんといってもストーリーがすばらしいです。
序盤はコメディっぽい雰囲気で話が進んでいくのに、
徐々にシリアス風味が出てきて、最後には大きなどんでん返しが待っており、
無駄のない見事な構成だと感じました。
しかも、読み返すと伏線も丁寧に張ってあるのに気が付けます。
ほんとうによくできてるなぁ……。
「8回生倶楽部」という言葉の真の意味を理解した瞬間は「なるほど!」と思わず唸ってしまいました。

表紙などから明るいちゅっちゅ話を期待していると、いろんな意味で裏切られますが、
個人的にはかなりオススメの作品です。
airdropさんの他の作品も読んでみたいと思いました。
いやー……ヤンデレなメリーもいいですなー。
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