東方鈴奈庵 第16話『曰く付きの艶書(前編)』感想

3/25 発売 コンプエース2014年5月号 掲載

東方鈴奈庵 第16話『曰く付きの艶書(前編)』感想

(追記:表紙に17話と書いてあるけどこれはミスで、正しくは16話でした。こっそり訂正)

以下、ネタバレ注意。



冒頭からいきなり始まるのは第1巻のおまけ漫画と同じく、白蓮が演じるおとぎ話。
まぁ、演劇というかあくまでイメージ映像だろうけど、ヒーロー役で嬉しさ満点なひじりんがかわいい。
ナズーリンや星、一輪など命蓮寺キャラも総出演。妙にテンション高くて笑った。
白蓮が演じたのは、天井裏に艶書(ラブレター)を隠していたのを未練にしていた女性の怨霊を華麗に成仏させた祐天上人のお話。

小鈴ちゃんが阿求に聞かせた↑の話は『耳袋』のうちの一つ。
耳嚢 - Wikipedia

小鈴ちゃんがなぜそんな話を聞かせたかというと、お話の中で燃やされ消えたはずの艶書が倉庫のなかから出てきたというから。
手紙から伝わる妖気で本物だと分かるらしい。マエなんとかハーンさんのように、小鈴ちゃんの能力は少しずつ強まっているようだ。
小鈴ちゃんはいかにも「危機感なし!」(先月号のアオリ)って感じだけど、危険な兆候だよなぁ。
 「人間の道を踏み外しても知らないからね」
 「逆にそうなったら知らないわけにいかないでしょ?」
 「妖怪記録家の稗田家として」

もしそうなったときに『幻想郷縁起』にそれを記録する阿求の気持ちを考えようよ……。

話は変わって、魔理沙が霊夢を人里の中のとある木の下に連れてくる。
1コマだけ登場した三妖精がちっちゃい!かわいい!うわあああああかわいいいいい!
三妖精はほんと連載終了後もちょくちょく登場の機会があって嬉しい。
魔理沙が霊夢を引っ張ってくるカットもなんかこう、少女らしさがあってイイ。

で、魔理沙が霊夢を連れてきたのはそこで怨霊が出るという噂があるから。
夜中に二人が張り込んでいると、実際に真っ白な女性が現れる。が、続いて男性が現れ恋文らしき手紙を渡したため、霊夢と魔理沙は恋人同士の逢引だと思って赤くなる。

2014-03-26 2239

な、なんかあざといぞ。かわいいけど。かわいいけど!
しかし、手紙を渡した男は倒れ、白い女性は笑いながら手紙を持って消える。


今回はラブレターと怨霊。
ラブレターを渡したときの男が眠りかけっぽいのを見ると操られてたのかなぁ。小鈴ちゃんが持っている艶書を探しているのだろうか。小鈴ちゃんは意地でも妖魔本は手放さないだろうけど。

あと、今回は構成がすごく面白い。最初に祐天上人の話が入ったあと小鈴と阿求の会話が続くけど、その合間に魔理沙と霊夢の動きがセリフ無しで描写され、阿求が鈴奈庵を出て人里に来たレイマリとすれ違ってからはレイマリに話がシフトすると。
そこまでが神主の指定でどこからが春河さんの仕事かは分からないけど、いろいろ工夫してくるなぁ。読みやすいし。

おまけ
第52回「ゲームが先かお酒が先か」はソチ五輪にちなんで神保町近くのロシア料理のお店「ろしあ亭」。
10種類近いウォッカをすべて呑んでしまうとかさすが神主。さらに2軒目で口直しにビールも呑むのだからすごい。
イラストは鍵山雛。これは……ウォッカを呑みまくった状態を表現してる?
しばらく考えて、オリンピックからスケートで回転するのの連想かとようやく思い付く。

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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

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