東方茨歌仙 第22話「怪魚万歳楽」 感想

4/10 発行 Febri vol.22 掲載

東方茨歌仙 ~ Wild and Horned Hermit.  第22話「怪魚万歳楽」 感想

以下、ネタバレ注意。




茨歌仙は2ヶ月おきだから毎回読むのが待ち遠しい。

表紙の右下に茨歌仙のコミックス第4巻の発売日が5月27日(火)に決定したとの情報。
また表紙イラストも掲載されており、萃香&華扇ちゃんが表紙!
満月と夜桜が美しい表紙です。

茨歌仙のコミックスはいままで5話ずつ収録されているので4巻は第20話までの収録かな。話の区切りとしてはちょうどいい回かもしれない。
4巻の予約はセブンネットショッピングアニメイトオンラインショップではすでに始まっているものの、まだ登録されていないサイトも多いみたい。

さて、第22話の感想。
表紙は華扇ちゃんセンターに北極星を中心にした星の軌跡と玄武の沢で佇む河童たち。神秘的な青色が美しい表紙だなー。
玄武の沢に現れた伝説の怪魚、万歳楽フィーバー。
その正体は人間から忘れ去られたタマちゃんだった。

時事ネタならぬ忘れ去られネタ。
流行を後になってネタにできるのは東方のいいところだよなあ。
っていうか、Wikipediaの項目見たらタマちゃんって2002年だったのか。2、3年後の小中学生はもう何のことだか分からなくなってそう。

冒頭の宴会でレイマリが密着しているのが非常に良い。
魔理沙が引用していたのは蜀山人の「酒のない国に行きたい二日酔、また三日目に帰りたくなる」
19話で霊夢が大伴旅人の歌を引用していたのといい、こういう教養はどこから身につけているのやら。魔理沙はけっこう本読んでるのかもだけど。
あと魔理沙が神社から家に帰るときは玄武の沢に立ち寄るんだね。魔法の森って結構神社から遠いのかな

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俗っぽさ全開で万歳楽を捕まえようとする三人。特に華扇ちゃんのドヤ顔は何度見ても素敵!
あなた最近仙人としての振る舞いを忘れてませんかね……。

万歳楽ことタマちゃんを見た霊夢と魔理沙が「可愛いかもー!」と女の子らしい反応を見せるのも意外だった。

茨歌仙では準レギュラー級のモブ河童たちだけど、ゴロゴロしたりタマちゃんと触れ合っていたおかっぱ娘がすごくかわいかった。河童はビームサーベルまで持ってるのか(92p)。

一方で、にとりも金にがめつい性格を出しつつ同じ水に住む生き物として万歳楽のことを真剣に心配しているような一面もあってキャラが広がった感じ。華扇ちゃんとの相性は悪いみたいだけど。池の水を飲むシーンは笑った。
あとにとりって原作だとかなり平たいよね……。

万歳楽がショーをやっていたのは鈴奈庵第14話で登場した「置いてけ堀」で、地味にネタの再利用が多いなあ。再利用といっても悪いものじゃなくて小ネタがぽろぽろ出てくるのが読んでて楽しい。

それと、海のない幻想郷ではどうやって塩を確保しているのかというのは昔から考察とかでよく出ていた話だけど、今回それに少しだけ触れていたのも気になる。死活問題だよなぁ。まあ、ゆかりんが適当になんとかしてるのかもしれないけど。むしろ妖怪も塩分とか気にするのかと。

霊夢が便乗して万歳楽酒というのを屋台で売り出していたけど、石川県にそういうお酒も実際にあるみたいなのでこれはそのネタ? 万歳楽で検索したらトップに出てくるのがお酒の方だし。

一時的に大流行して人気者になっても数年で飽きられ幻想入りしたタマちゃんは、寂しく残酷なものの人の世の常でもある。
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哀愁ただようタマちゃん。外の世界の場面は少し画のタッチが変わっていたのもリアルっぽくて良かった。

今回のまとめ。
タマちゃんが茨歌仙に登場した動物のなかでも屈指の可愛さだった。これでお別れになるのはちょっと悲しいなあ。
楽しくももの寂しい終わり方で東方らしい魅力が多くて面白かった。

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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

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