【ネタバレ注意】th15 「東方紺珠伝 ~ Legacy of Lunatic Kingdom.」体験版の感想

サークル「上海アリス幻樂団」の第12回博麗神社例大祭新作

東方Project 第15弾
  「東方紺珠伝 ~ Legacy of Lunatic Kingdom.」体験版


の感想です。


以下はネタバレを含みますので、ゲームを遊んだ方も遊んでない方も





             この先、1光年
                ↓
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完成版を最後まで遊んだとき、狂わずにいられるだろうか。
そう思わずにはいられませんでした。

体験版は完成版の3面までと比べると難易度が高くなっていることが多いと思いますが、それにしても今回は異常に厳しい弾幕ばかりだった……。
NORMALが通常のHARD並にきつかった。
もちろんシステム的にわざと難しく作っているのだと思いますが、それにしても輝針城も大概ヘビィな弾幕ばかりだったのに、紺珠伝はそれを上回るヘビィさで息ができなくなるかと思いました(月だけに)。
プレイしながら何回詰まっていた息を吐き出したか。
しかしそれこそが弾幕STGの醍醐味とも言えるかもしれません。

  弾幕STGは、繰り返し遊ぶ事を前提に作られた前時代のゲームの
 数少ない生き残りです。是非、繰り返し遊んで攻撃を覚えて攻略する
 楽しみに触れてみてください。覚えゲーは褒め言葉ですよ?
  東方紺珠伝 readme.txtより引用



覚えゲーを体現したゲーム、それが紺珠伝です。


まず、紺珠伝のシステムについて。
今回は完全無欠モードレガシーモードの2つがあり、完全無欠モードは残機なしのノーミス制。
ただし、ミスしたら最後のチャプターまで戻ってノーミスクリアできるまで繰り返します。また、中断して途中から再開することもできるようになっています。
チャプターはステージよりも更に細かい区切りで、ボスの攻撃なら一段階ごと、道中も少し進むごとにチャプターで区切られるので、ミスしても少し前から戻ります。
こちらがメインのモードであると書かれています。

レガシーモードはいままでと同じ残機制。今回は上級者向けとのこと。

スペルプラクティスがないのもむべなるかな。本編がプラクティスみたいなものでした。

それと、グレイズ中はアイテムがほとんど下に落ちなくなる。グレイズするとマーカー(と言っていいのか)が出るのもいままでになかったことです。

ストーリーについて。
マニュアルでは霊夢&早苗、魔理沙&鈴仙で分かれている。
肝としては、妖怪の山で蜘蛛のような機械が徘徊して、それが幻想郷を『浄化』しているということのようだ。
また、深秘録のストーリーとも絡んでいる。というかもろに深秘録の結末をばらしている。
都市伝説も月の都が元凶のようだが、どういうことなのかはさっぱり判らない。


自機について。
霊夢・魔理沙・早苗・鈴仙の4人。
霊夢・魔理沙は神霊廟のときと同じような装備かな。霊夢はホーミングが雑魚を倒すにもちょっと威力弱めで厳しいように感じる。
早苗は星蓮船の2種類の合体のような感じで低速ホーミングが便利。ボムもなかなかなので強いかも。
鈴仙は低速が貫通弾、高速は正面にばらまくようなショット。ボムは3回分+発動時の弾消しバリアで生き延びるには非常に便利である。


ゲーム本編。
ちなみにスクショにレガシーモードのEASYが多いのはリプレイ保存できたのがそれだけだったからです。

1面は森の上空。
中ボスが2回も出てきて1面らしからぬ雰囲気。
1面のボスは清蘭。月の都から来た現地部隊の玉兎らしい。
月の兎はレイセンのようなカタカナ名だと思っていたけど、漢字表記も持つの?まぁ玉兎によるのだろうか。
設定では休憩時間中に餅をついていたところを霊夢たちが襲ってきたらしいが、じゃああの赤い染みはなんだったのか……。

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それにしても、ドット絵の目の紅さがいかにもLunaticだ。
弾幕は大きな弾丸が特徴。1面なので簡単だが、追い詰められないように注意が必要。

2面は山の上の湖。
2面にして早くも音楽が重苦しい。背景では月が異常な波動を発しているのが目につく。

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2面ボスは鈴瑚(りんご)。お団子MGMGしてる。
ちょっと巫山戯ていて地上にやや憧れている節もある……上司の命令に服従しきっていないというか。
能力は「団子を食べる程に強くなる程度の能力」ってなにそれ。

それにしても、輝針城のときなんかは3面まで遊んでもその後のストーリーがさっぱり判らなかったのに今回は序盤から飛ばしまくりだ。2面ポジションはお馬鹿キャラと相場が決まっているけど、この娘はお気楽そうでも大物感がある。
特に鈴仙との会話は気になることが多い。

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たった一人の狂人が月の都をおかしくしてしまっている。
幻想郷の浄化もその人物による意志なのだろうか。玉兎らに命令しているところを見ると相当地位のある人物のようだが。
既存の作品で既に名前の出ているキャラで言ったら、嫦娥が一番に思い浮かぶ。ただ幽閉されていた彼女にどれだけの地位があるかは謎。
月夜見が狂ったら彼女が言うくらいにはなるかもしれないが、何が起きたらそうなるのか判らない。あるいは新キャラか。

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それにしても、月見「セプテンバーフルムーン」なんて、2面EASYの弾密度ではない気がする。
動きは単純なので避けやすい方ではあるが。

3面。
体験版だけでトラウマになりつつある。曲を聴いたらサビの部分で目が濁る……。
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途中の毛玉ラッシュで何回死んだか……。

道中曲の名前が「宇宙を飛ぶ不思議な巫女」なのは過去作からのネタでにやりとする。

3面ボスはドレミー・スイート。略してドレミちゃん。
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獏の妖怪だそうだ。初見では意味不明な会話と初見殺しの弾幕を使ってくる初見には厳しい娘。
どういう立場で、プレイヤーの味方なのか敵なのかいまいち判然としない。少なくとも鈴仙は仕事上通るのを阻んでいるが。
月の都とは異なる立場のようだけど、そもそも月の都に妖怪などとの交流があったのだろうか。月は外部とは完全に孤立していたイメージなのだけど。

弾幕のあまりの初見殺しっぷりにはちょっと泣きたくなったが、慣れれば避けられるし綺麗である。
特に夢符「刈安色の迷夢」はよくできていて好き。
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ドレミちゃんの設定テキスト、「夢の世界を上手く使う事が出来れば何処にでも行けるし、何者にだってなれる」というのを読んだとき秘封を思い出した。
このネタも何かの伏線なのだろうか。

今作の音楽は全体的にかなり激しくて1回遊ぶとドッと疲れる。
とはいえ、どの曲も印象的で、特にボス曲はボスと合っていていい曲ばかりだと思う。
完全無欠モードで巻き戻るとき、道中曲は一回止まって巻き戻るのに対して、ボス曲はずっと流れ続けているのもあって耳に残る。


完成版でのバランスは判りませんが、体験版ではかなりの高難易度弾幕とクリアできるまで繰り返すというシステムが凄まじい鬼畜感のあるプレイ体験になっていると思います。
まさにLunatic。
ストーリーもかなりがっつり展開されており、全要素が合わさるとある意味これまでで一番『濃い』作品になるんじゃないかという予感がします。

この濃さは同時にかなり人を選びそうな気もしますが、とにかく完成版を楽しみに待ちたいです。

さて、もう1回……。

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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

コメント

鈴瑚ちゃん可愛い…

  • 2015/05/13(水) 09:38:05 |
  • URL |
  • #Qa9hNd.E
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